ブリリアント・コーナー

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「ブリリアント・コーナー」
Brilliant Corners – THELONIOUS MONK
Mono / London LC-1013, 1958(キング・レコード)/ Prestige RLP-12-226, 1956
アメリカン・ジャズ・シリーズ

「ブリリアント・コーナーズ」
Brilliant Corners – THELONIOUS MONK
Stereo / Riverside SR-7007, 1962(ビクター・レコード)/ Riverside RLP-1174, 1956

マイルス・デイヴィス『トランペット・ブルー』と双び、ペラジャケを語るうえで忘れてならないレコードが、50年代末にキング・レコードから発売されたセロニアス・モンクによる『Brilliant Corners』の初版。否。セロニアスにあらず、“シローニアス”・モンクです。
発売当時、国内には原盤権を持つリヴァーサイドと直接契約を取り付けられた企業がなく、英ロンドン・レーベルを経由し欧州盤の体裁に則って紹介されました。重量感のあるキング盤はラベルに深く溝が刻まれたフラット・ディスク。丁寧にプロダクトされたレコードからは、立体的でしなやかな再生音を体感することができます。
1962年にビクターがリヴァーサイドのライセンスを獲得すると、オリジナル・アートワークを採用したペラジャケ・レコードがモノラル、ステレオ両仕様で発売されています。60年代をむかえカナ表記もようやく“セロニアス”に落ち着きました。

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ベイジン・ストリートのブラウンとローチ

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「ベイジン・ストリートのブラウンとローチ」
At Basin Street – CLIFFORD BROWN & MAX ROACH
Mono / EmArcy MC-3003, 1959(キング・レコード)/ EmArcy MG-36070, 1956
エマーシー・ジャズ・シリーズ

キング・レコードが発売した「エマーシー・ジャズ・シリーズ」はペラジャケ時代の優良盤。
当時最重量級のモノラル・フラットディスクは、多少のスリキズなどモノともせず厚みある音を響かせてくれます。なかでも、おそらく1959年の1年間にリリースされたタイトルは、ジャケットがキング社の刻印入り特製ビニール・カバーで丁寧にパッキングされた豪華仕様でした。
グループを離れたハロルド・ランドの後任にソニー・ロリンズを迎えたブラウン=ローチ・クインテットによる本作は、プレスティッジへ吹き込んだ『Plus 4』の姉妹盤。レコードに針を置いた途端、溝の奥に刻み込まれていた濃密なハードバップの薫りが部屋中に立ち籠めるようです。

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ソニー・ロリンズ・プラス 4

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「ソニー・ロリンズ・プラス4」
Plus 4 – SONNY ROLLINS

Mono / Top Rank RANK-5025, 196-(ビクター・レコード)/ Prestige PRLP-7038, 1956

「スリー・ジャイアンツ」
3 Giants! – SONNY ROLLINS, CLIFFORD BROWN & MAX ROACH

Stereo / Prestige SMJ-7206, 1964(ビクター・レコード)/ Prestige PRLP-7291, 1956

ソニー・ロリンズとクリフォード・ブラウン。当時、ジャズの未来を託された2大スターを擁しハード・バップの躍進を押し進めた強力コンボの貴重な記録。
国内最初期のペラジャケ・モノラル盤は、米原盤2NDプレスのアートワークを採用し、ビクター「トップ・ランク」レーベルから「プレスティッジ・シリーズ」の一枚として紹介されていました。
後年リリースのステレオ盤は、『3 Giants!』とリタイトルされた本国リイシュー盤の体裁をとってリリース。この時期になると国内でも「プレスティッジ」のラベルが使用されるようになります。

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