テークス・チャージ

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「キャノンボール=ウィントン・ケリー/テークス・チャージ」
Cannonball Takes Charge – CANNONBALL ADDERLEY QUARTET
Stereo / Riverside SR-7108, 196-(ビクター・レコード)/ Riverside RLP-12-1148, 1959

ハードバップからファンキー、ボッサノヴァにアフロまで、幅広い音楽性で多作なキャノンボール・アダレイ。ところが、ことワンホーン作となるとその数の限られることに驚かされます。そんな稀少なワンホーン作品の一枚が、2組のリズム隊と共演したリバーサイドでの2作目『Cannonball Takes Charge』。
一曲のオリジナルを除きスタンダード/ポピュラーで固めた選曲がこのアルバムのミソかと。軽快にスウィングするウィントン・ケリーのピアノに呼応するように、膨よかな音色で闊達自在、悠々と歌うキャノンボールのアルト・サックス。
小難しいことは抜きにして、ジャズの喜びに身を委ねてみませんか。

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ゲッティン・トゲザー

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Gettin’ Together – ART PEPPER
London-Contemporary SLY-1011, 1964(キング・レコード)/ Contemporary S-7573, 1960

マイルス・デイヴィス・クインテットのリズム・セクションと共演した名盤『Meets The Rhythm Section』の二匹目の泥鰌。時代は60年代を迎え、ピアノはレッド・ガーランドからウィントン・ケリーに、ドラムはフィリー・ジョーからジミー・コブに交代しています。
麻薬禍にあったアート・ペッパーからは、それまでのような絶対的なフレージングが鳴りを潜め、存在感もやや希薄。それでも堅実なリズム隊と脇役に徹するコンテ・カンドリのサポートもあって、聴き逃せないハード・バップの好盤ではないでしょうか。
コンテンポラリー音源の国内初版は、英国経由のライセンスのためかロンドン・レーベルからのリリース。ズッシリとした重量盤は響かせる音の鮮度も高いのです。